東京グル巡りby M【築地鮨國】SUSHIKUNI
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【築地鮨國】SUSHIKUNI
ウニといえばここ。十年以上前から“元祖こぼれウニ丼”として知られる築地鮨國。
築地市場が豊洲に移転した今でも、築地の街は外国人観光客で賑わっています。
そんな中、高額なマグロ寿司を提供する屋台もちらほら。
なぜマグロ4貫で5000円もするのか……まるでニセコのような価格設定に驚くばかりです。
そんな混沌とした築地を奥へ奥へと進むと、神楽寿司本店の手前に細い路地があります。
その路地を入ると見えてくるのが築地鮨國。
目の前にはメディアで頻繁に紹介される【築地青空三代目】があるので、初めての方はそちらを目印にすると見つけやすいでしょう。
鮨國は、洒落た内装や雰囲気を求めるお店ではありません。ここで求めるべきは“味”です。(決して店舗が不衛生というわけではなく、洒落た雰囲気を重視する方には向かないという意味で。)私は着丼15分で店を出る味は最強です。

初めて訪れた十数年前は、ウニがもっとこぼれ落ちるほど豪快に盛られ、スダチが添えられていました。というかむかしからご飯を大盛りにするとウニこぼれなかった事を思い出す。丼に足される。普通盛だとこぼれた雲丹が別で提供される。
また、昔は二種類の異なる種類のウニを楽しめたのですが、最近はあまり見かけません。もしかすると、もう提供していないのかもしれません。

昔はウニの産地も聞かずとも教えてくれたのに……などと少し寂しく思うこともありますが、今は2月。たいがいウニの旬は夏なのにそれでもやはり美味しい。
むしろ美味いのはみんな嫌がるけどロシア産がうまいよね。国産じゃなくても近しいものね。
私は一年を通してウニを食べる機会が多いのですが、なぜか鮨國のウニは特別に美味しく感じます。板ウニはもちろん、塩水ウニや瓶ウニも常食しているのに、ここで食べるウニは格別。謎です。その秘密は強めの酢飯なのか?。

酢飯がしっかりしていて、ウニの甘さを引き立ています。
価格は時価なので一定ではありません。しかし、築地自体が“インバウンド丼”と化した店舗で溢れかえり、観光地価格が当たり前の中で、鮨國は良心的な価格設定と言えるでしょう。もちろんウニなので価格自体が高いことに変わりはありませんが、全体的にインフレしているので仕方がない部分もあります。かつてウニ丼が4000円前後で食べられた時代を知っている私にとっては、やはり高く感じてしまいます……まるで株価のようなものですね。

それでも、鮨國の味と品質は変わらず守られてほしい。そして、願わくばスダチが復活してほしい。
いっそスダチを持ち込んでも良いですか? そうしないと、私、巣立ちます……なんて冗談ですが、スダチがなくても十分美味しいのが鮨國です。
十数年前、ここでウニにスダチが合うことを知り、それ以来、私の食生活にはウニ以外にもスダチやカボスといった名脇役が欠かせないものになりました。


さて、満足した帰り道。
築地は今やタイのマーケットのような雰囲気。なぜか嫌いではないこの感じ。
そして、タカシン水産へ立ち寄り、マグロを購入。ほかの店など見向きもせずここへ向かいます。
↓この置物がほしい↓

ここの価格設定は鮨國のように適正、というか品質に対して安い部類の価格(あくまで主観ですが)。とにかく、安くて美味しい。

ネットで調べると、高知県のマグロやカツオを扱う会社のようです。

【マグロの頬肉の炙り】なども美味しいです。普通に【中トロ】と書かれていないけれど、食べると明らかに中トロなぶつ切りを購入します。
↓かわいい↓

1200円程度で、安くて美味い。
これを知ってしまうと、なぜ4貫5000円の店が成立しているのか謎です。
ここのその場で食べれるマグロ、6貫セット。しかも他と比べるとかなり安い。(その場で食べたことはないので不明ですが、持ち帰りは確実に美味しくてコスパ抜群。)
↓これはバナナというらしいです店の人が教えてくれた。↓水揚げされるときの冷凍マグロちゃん確かにバナナ!!↓

デパ地下で養殖のマグロを見つけて「これ養殖じゃねーかーー!」と慌ててデパ地下を梯子するくらいなら、素直にタカシン水産に来れば良いのですが、新宿からは少し遠いのが難点。
それでも、築地はやっぱり東南アジア化してて楽しい。次回もまた訪れたいと思うのでした。東京でいうと上野みたいになってきた気がしますが…
↓ほらもう見た目からわかる美味さ↓


あぁ美味。天然じゃなくて養殖で美味いのもあるのかも知れないけど これは本当に美味。